スズキ GSX-S1000F ABSの魅力について
スズキが販売する、スズキ GSX-S1000F ABS。
このバイクの魅力について、今回はみなさんにご紹介させていただきます。
早速ではありますが、スズキ GSX-S1000F ABSの最大の魅力は、スポーティーな走りを見せる傍ら、ツーリングにも適したバイクであるところと言えるでしょう。
そのツアラーにも適しているスズキ GSX-S1000F ABSですが、それを実現したのが、やはりエンジン性能でしょう。
レーサー用に開発されているエンジンをスズキ GSX-S1000F ABSでは、ツアラー仕様に変えるべく、技術者達の総力を上げ、チューニングを行いました。
その成果により、回転域は非常に幅広く、そして高性能で優れたパワーとトルク特性を誇ることに成功しました。
バイクのパワーを示す総排気量は998ccで、水冷4気筒4ストロークDOHCを採用したエンジンは、スロットルの反応と俊敏な加速性能も備わっており、スポーティーな走りを公道で実現することができるようになったのです。
そして、その高機能エンジンを可能にしたのが、エンジンコントロールモジュールです。
このエンジンコントロールモジュールにより、効率の良い燃焼、スムーズな出力特性をフル稼働させることができます。
更に独自のチューニング技術により、エンジン回転数、スロットルポジション、ギアポジションを向上させ、排気圧力波を制御し、低回転域において、燃焼を促進させています。
平成28年には国内で排ガス規制が成立しましたが、この規制にも対応し、性能面だけではなく、環境面でも高い水準をクリアしているのが、スズキ GSX-S1000F ABSのエンジンです。
また、エンジン性能以外にも、更に楽しんでスズキ GSX-S1000F ABSに乗っていただけるよう、スリッパークラッチを採用しています。
このスリッパークラッチを採用したことで、シフトダウンなど行き過ぎたエンジンブレーキによる後方タイヤのロックやホッピングを制限させることができるのも、魅力の一つでしょう。
スズキ GSX-S1000F ABSの特徴
スズキ GSX-S1000F ABSの特徴を一つ挙げるとすれば、3モードトラクションコントロールシステムを搭載していることでしょう。
このシステムを搭載することで、エンジン出力を効果的にそして最大限に、後方のタイヤに伝達することが可能となり、ライダーは今までよりも更に快適なツーリングが可能となったのです。
そして、この他にも両タイヤの速度センサーやスロットルセンサーなどあらゆるセンサーを搭載し、エンジンへのダメージを最小限化することもできます。
また3モードはスポーツライディング向け、一般道向け、悪条件向けとあらゆる条件での走行を可能としてくれているのです。