一人で走る醍醐味

サークルの仲間と走るのも楽しいですが、一人で走るのも楽しいものなのですよ。
最初は、一人で走るのに不安もあったのも事実です。
もし、何かあったら、道に迷ったりしたら、事故に合ったら、エンストしたりしたら、などなど不安材料もあったのですが、一度一人で走ってみると、それはそれでいいものです。
時間の流れを存分に感じられて、仲間とのツーリングの時には気が付かなかったことにも気が付いたりします。
私もそうでしたが、最初に一人でツーリングで遠出をするのは不安な人も多いと思います。
いつも仲間とツーリングに行っていたりすると、余計に不安を感じるかもしれませんね。
そういう場合には、仲間とツーリングに行った場所に行って見るのがいいと思います。
初めての場所だと、不安も大きくなってしまいますが、一度行ったことのある場所であれば、不安も少なくなるのではないかと思います。

トラブルに最大限の注意を

一人ツーリングで大事なのは、トラブルが起きないように、最大限の注意を払うことです。
一人でツーリングするというのは、一人なんです。
一人きりなので、何かあった時に助けてくれる仲間はいません。
信頼できる仲間がいないときに、トラブルに合うことがどれほど、心細いことか。
それはそれは辛いですよ。
私も実際、一人ツーリングの際に、始めて行った場所で、エンストを起こしてしまったことがあります。
しかも峠道で。
携帯の電波も入りにくい峠道でのトラブルは、泣きたくなりました。
しかもあと2～3時間もすれば、日が暮れるという時に、頂上近くでのそのトラブルでしたから、本当に焦りました。
バイクを端に寄せ、人や車が通りかかるを待っていましたが、夕方前だったからか通る人もなく、仕方がないので、バイクから離れ携帯の電波を探しにいきました。
結局、バイク屋さんに掛けても途中で切れてい待ったりして、歩いて降りるしかないと思っていたのですが、運よくエンジンがかかったのです。
何だったのかわからないけど、その時にツーリング前の点検をしていなかったので、それをとても後悔しました。

楽しい一人ツーリングのために

前置きが長くなりましたが、とにかく一人ツーリングの際には、点検をしっかりすることを忘れてないでください。
バイクさえしっかり動いてくれれば後は、どうにでもなりますから。
バイクの調子が一人ツーリングの楽しさを決めると言っても、過言ではありません。
私はそれから、一人ツーリングの際には、念入りに点検するようにしました。
それさえクリアできれば、一人ツーリングは楽しいです。
そして帰ってきて、それを仲間に話すのもまた楽しいんですよ。車載カメラで撮った景色などを見せて、改めてみんなで行ったりもします。