ツーリングで仲間とはぐれるケースは?
仲間とツーリングをして楽しめるのはライダーの醍醐味ですが、ツーリング中に仲間とはぐれてしまい、ひとりぼっちになる事もザラにあります。
複数人でツーリングをして居る場合は特に、全員バラバラになってしまうことも珍しくありません。
例えば、赤信号に引っかかってしまって置いて行かれてしまった、休憩スポットなどを事前に共有していなかったので、ゴールに行くまで合流できなかったケースなどもあります。
無事にゴールまで辿りつければまだマシですが、ゴールの場所が分かって居らず、迷子になってしまうような初心者ライダーも少なくありません。
せっかくのツーリングを嫌な思い出にしないためにも、追いつけなかった時の対策や対処方法は事前に確認しておきましょう。
追いつけなかった時の対策
ツーリングで追いつけなかったとしても、まずは慌てずに運転することが大切です。
一緒にツーリングをしているのであればどこかの休憩出来る場所(コンビニや食事処、パーキングエリアなど)で待っていてくれていることがほとんどですので心配は要りません。
置いて行かれた焦りから交通事故を引き起こしてしまうことが無いように、安全運転を心がけましょう。
次に、参加する前にはルートを事前に確認しておくことが大切です。
ゴールが分からないとはぐれてしまった際にどうしようもありませんので、どの様なルートを通ってどこに向うのか、情報共有をしっかり行ないましょう。
地図アプリなどを使って事前にルート確認をしておくと、実際に走っている時にも安心感があります。
そして、連絡手段があると何かあったときにも安心です。
ブルートゥースによるイヤホン電話や、1度停車してラインなどで連絡を入れるなど、いざと言う時のツールを用意しておきましょう。
全員の連絡先が分からずとも、リーダーを決めておけば、リーダーと連絡を取れるようにするだけでも安心です。
事前に話し合っておくと安心
ツーリングで仲間と離れてしまうことというのは、そう珍しいことではありません。
特に複数人でツーリングに行く場合、信号事情や道路事情によって、それぞれのライダーがバラバラにはぐれて走ることも多々あります。
無理して追いつこうとすると事故に繋がる場合もありますので、ツーリング計画を立てる段階で、はぐれた際の対処法を話し合っておきましょう。
休憩所をこまめに設けて合流地点を決めておく、連絡が取れるように通信機器を準備しておく、二人一組でチームを組んで、お互い離れたらすぐ近くで待つと決めておくなど、事前準備があるだけで慌てません。
それぞれのライディングスキルに合わせてツーリングを楽しむ為にも、綿密な計画を立てるようにしましょう。