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ヘルメットも盗難対策をしよう

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ヘルメットも盗難対策をしよう

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ヘルメットがなくなった!?

盗難は現代日本でも遭遇しやすい犯罪であり、自分には関係ないと思っていた人も気がつけば巻き込まれてしまうこともしばしばあります。特にバイカー達にとって非常に迷惑なのがヘルメットを狙った盗難です。一昔前まではやや無防備におかれていたヘルメットも、窃盗犯が増えてしまった現在では盗難を警戒して何らかの対策を講じる人が増えています。

そもそも、ヘルメットを狙うような窃盗犯が増えてしまったのは何故なのか、どのように対策をするのが理想的なのか、取り戻すことは可能なのかなど気になった疑問点や解決策について見ていきましょう。

何故ヘルメットが狙われているの?

バイクにまつわる窃盗は昔から行われていましたが、今では防犯カメラの普及率増加や防犯カメラの高性能化に伴ってこれらの対策がしっかりとされている場所での窃盗難易度がとても向上しています。実際に、窃盗といったトラブルの派生回数は年々減少しているのに対して検挙率は増加しているため、お店側の対策は確実に効果が出ているのです。

これに困った窃盗犯は警備が厳重なお店ではなく、ヘルメットを扱っているバイカー個人にターゲットを変更しました。いわゆるお店を相手にするのが困難と判断した窃盗犯が個人で所有しており管理も甘くなりやすいヘルメットをターゲットにすることが増えたのです。現代でもバイクのミラー部分など引っかけやすい部分にヘルメットを設置するだけの人はいるため、そういった防備が甘い人が狙われるのです。

中古品を売るのが難しい時代なら窃盗される確率ももっと低かったと思われますが、今ではフリマアプリなどを使うと簡単に中古品としてヘルメットも売れるような時代になってしまったので、ターゲットを切り替える人が増えたのもあるでしょう。

ヘルメットを盗まれないようにするには

ヘルメットの窃盗対策はシンプルで、シート下収納やケースなどを使ってしっかりと収納することです。こういった窃盗を数多くこなしている人は何が高く売れるヘルメットなのかも理解しているので、見やすい位置に設置されたヘルメットはじっくりと観察された後に高いか安いかを判断されてしまいます。そこで高いと判断されると盗まれる確率もアップするのです。

ケースがなく隠せない人でもヘルメット用の袋がありますので、それを活用するといいでしょう。あとは金属パーツにかけるようにヘルメットロックをすることも大切です。

ヘルメットを取り戻しているケースもある

SNSが発達している現代において、盗まれたけど取り戻したことをアピールしている人もいます。たとえば、盗まれた後に怪しい車がいたので探し回って見つけて取り戻したといったケースもあるのです。他にも、盗まれたバイクがネットのオークションサイトで売られているのを確認したので、自分のものであることをしっかりと証明できたので取り戻せたケースも存在します。