芸能人のYouTubeのキャンプ動画がヒットし、密にならずに楽しめるということでキャンプがブームです。
中でもキャンプを題材にしたアニメ「ゆるキャン△」では、主人公の「志摩リン」ちゃんがバイクに乗ってキャンプへ向かうキャンプツーリングに憧れる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はキャンプ道具が積めて、扱いやすいバイクについて紹介します。
キャンプツーリングにおすすめのバイク
普通二輪の免許を持っていない場合、原付や普通自動車の免許で乗れる50ccの原付バイクになります。そこでおすすめなのが荷物を積む前提で作られているホンダのカブです。初期投資は他の原付より高めですが、長期間乗り続けられますし、積載量も高いので困ることはないでしょう。なお「ゆるキャン△」ではヤマハのビーノに似たバイクに乗っています。
普通二輪になると後部座席の下に収納できるビッグスクーターやサイドバッグをつけられるアメリカンなどもいいでしょう。積載量の多くないネイキッドやオフロードでも、専用のサイドバッグで多くの荷物を積むことが可能です。
普段、乗っているバイクがあるなら、工夫次第でキャンプを楽しめます。
バイクに載せられる荷物の量
バイクの積載量は法律で決まっています。重さは原付だと最大30kgまで、大型・普通二輪は60kgまでとなっているため、あまり重い荷物は載せられません。また、長さや幅も決まりがあり、バイクの排気量にかかわらず長さは30cm、車幅も30cmまでと決まっているので注意しましょう。
キャンプ道具の収納
キャンプにかかわる衣食住、すべての荷物をバイク乗せないといけないので大変です。バイクバッグに収納することになりますので、いろいろ持っていくなら65~70Lを選ぶといいでしょう。
収納する順番も大事です。バッグの底には養生になるピクニックシートを敷き、その上に平たくて大きいものを入れます。キャンプ道具は重量が結構あるので、平らなものや長物を下側に入れて、芯を作ってたわみや型崩れを防ぐようにしてください。次にテントやシュラフを入れていき、すき間に小物を入れていきましょう。入り切れない場合は、外側のポケットにしまいます。
キャンプツーリングにおすすめのバイクや積載量、収納についてまとめました。
バイクは天候の影響を受けやすく、長距離になると風による疲労もあります。でも、それ以上に楽しいのがキャンプツーリングです。バイクとキャンプ一緒に楽しみましょう。