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チェーン注油の必要性

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チェーン注油の必要性

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チェーン注油の必要性

バイクのチェーンはエンジンの力をリヤタイヤに伝える役割があり、チェーンの動きが鈍ることで、タイヤが回りにくくなるなど走行時にトラブルが生じます。
チェーンの状態が悪化するとチェーンが切れ大事故に繋がる恐れもあるため、定期的に注油を行うことが大切です。

触ると分かりますが、チェーンはチェーンオイルというオイルをまとっており、滑りを良くしています。
滑りを良くすることでバイク本体の重量を物ともせず、バイクを動かすことが出来るのです。
普通にライディングするためにも、注油は欠かせないと言えます。

注油はいつ頃するべき?

チェーンオイルの注油は見た目に明らかに乾いていたらすぐに行ないましょう。
指で触ってオイルがついておらず、カサカサとしていたら注油が足りていません。
オイルは多少多く塗ってしまっても走行中に飛び散ってちょうど良い量に調整してくれますので、塗らないよりは塗っておいた方が安心です。

走り方や周囲の環境などによってもどのくらいで乾くかが変わりますので一概には言えませんが、雨上がりのタイミングなどは特に乾きやすいので注意しましょう。
日頃から頻繁にバイクに乗っている方や、1週間に1度程度チェーンの様子を確認して、油膜キレなど起こしていないか確認をします。

注油のやり方

チェーンには大きくわけて、シールチェーンとノンシールチェーンの2種類があります。
どちらのバイクチェーンが使われているかによって利用するべきチェーンオイルも変わりますので、自分のバイクがどちらに対応しているのか確認しましょう。
ただし、ノンシールチェーンにシールチェーン用オイルを使っても問題はありませんので、どうしても分からない場合はシールチェーン対応オイルを選べば確実です。

チェーンオイルを用意したらまず、ウェスでチェーンを吹き上げます。
チェーンを拭くと真っ黒に汚れますので、使い古したタオルや雑巾、靴下などでも構いません。
汚れがこびりついていますので、数枚用意してキレイに落としていきましょう。

キレイにしたあとチェーンオイルをかけていきます。
チェーンオイルはチェーンのローラーとスプロケットが当る部分にかけると効率的です。
また、チェーンプレートの外側などさびやすい部分もかけておくと良いですが、この時にリヤブレーキにかかってしまうとブレーキが利かなくなってしまうので、充分気を付けましょう。

一通りオイルを掛けたら完成です。
1度エンジンを掛けてチェーンの調子を見ながら、軽く走らせて余分がオイルを飛ばしましょう。
最初からスピードを出したり、遠出をすると危険なので、あくまで近隣をぐるぐる走る程度にしておくと安心です。

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