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バッテリー交換方法と基礎知識

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バッテリー交換方法と基礎知識

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バッテリーの交換方法

バイクのバッテリー交換はある程度知識があれば自分でもできます。
簡単に説明すると、マイナス端子側を外してから+端子側を外してバッテリーを交換し、接続時は+端子側からつけて、マイナス端子側をつければ完了です。
外す順番さえ間違えなければ大丈夫ですが、間違えると漏電し感電してしまう恐れがあるため、順番にだけは気を付けましょう。

万が一のことを考えてビニール手袋をつけて作業し、身を守ることも大切です。
感電をしてしまうと大変ですので、手を濡らしたりすることがないようにくれぐれも作業環境には気を配ります。

交換するタイミング

バッテリーの寿命は平均2~3年程度とされています。
もちろんバイクに乗る頻度やバッテリーの種類によっても寿命が異なりますので、定期的にバッテリーの状態をチェックしておきましょう。
エンジンがかかりにくくなる、セルモーターの回転力が弱くなるなど、何らかの違和感が出てきた場合、バッテリーの寿命が減っている可能性があります。

バッテリーの種類

バッテリーには鉛系とリチウム系にわけられています。
鉛系にはMF型と開放型がありますので、実質3種類のうちどれかのバッテリーがつけられている筈です。

MF型の場合は液面が減少することがほとんどなく、化学反応で内部で発生したガスを吸収還元する事ができるのが特徴です。
開放型の場合はバッテリーの蓋が開放可能で、6Vと12Vにわけられていますので、どちらのタイプが確認をしましょう。
また開放型には標準型と高性能型という種類も分けられていますので、こちらも合わせて確認してください。

リチウム系は新型のバッテリーとして現在利用されており、鉛型よりも軽量に作られています。
自然放電も少なく、半年から1年程度充電をせずとも電力をキープできるため、コスパ良く使えるのが特徴です。
充電時には必ずメーカー専用の正規品を利用しましょう。

バッテリー充電のポイント

バッテリーの充電をする際には充電器選びも大切です。
バッテリーの種類とあった充電器を使って、バッテリーへの負担を最小限に留めましょう。
正しい充電器を使わずに充電をすると、バッテリーの破損や破裂などに繋がります。

また充電をする際には風通しが良い所で充電をすることもポイント。
充電時にはガスが発生しますので、屋内や密閉された空間で行なうと危険です。
出来るだけ屋外で充電し、発生するガスを吸い込むことがないように気を付けましょう。

そして、充電器を接続する際には必ず+端子から接続します。
+端子用のクリップとマイナス端子用のクリップを接触させるとショートしてバッテリーの故障に繋がる恐れがあるため、取扱には注意が必要です。

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