変わらぬ姿が愛され続けて居る、ヤマハのSRX-6

発売から当初から、変わらぬスタイルを維持しし続けると同時に、安定しているパワフルな走行性能が人気を博している、SRX-6。
空冷ストロークOHC4バルブ単気筒エンジン搭載で、総排気量が608ccにも及ぶ、ビッグシングルとして、ヤマハファンだけでは無く、多くのライダーに注目されています。

そんなビッグシングルでおなじみのヤマハのSRX-6ですが、元々は、SRX400、600をスタンダードとして、改良を加えた形で販売される事となりました。
暴れ馬になりがちなビッグマシンにも関わらず、運転をしていても、ライダーの意志に合わせて思い通りに動かせる、マシンの高い走行性能が魅力となり、高い人気を誇るようになったと言えるでしょう。

更に、ヤマハのSRX-6では、ビッグマシンでありがちはハンドリングのふらつきもなく、全体的にスッキリとした走りにまとめ上げられた点が、SRX-6の大きな魅力です。
純正品パーツやカスタムの段階で既に、非常にパワフルな走りを見せつけてくれますが、シートに装着された安定度の高いスポンジを始め、座り心地の良いデザインにチェンジすることで、安定した走行が可能と言えるでしょう。

長距離ライディングの際にも対応できるように、座り心地の面を追求されたライディングシートは、腰が沈みすぎない適度なバランスも大きな魅力。
ツーリングの際にも、体に負担無く安定して走る事が出来るでしょう。

軽快さを無くさないカスタムが魅力

ビッグマシンにありがちなのが、パワフルさはあれど、ライディングが非常に重く、爽快な走りが邪魔されやすいという点です。
マシン全体の重さなどによってどうしてもスピードコントロールがしにくくなる傾向がありますが、ヤマハのSRX-6に関しては、その心配は無いでしょう。

SRX-6では、細かい配慮をちりばめて、ビッグマシンで起りがちな、軽快さ不足を大きく改善。
たとえば、リアホイールのサイズ、ラジアルマウントのカスタマイズなど、1つ1つを組み合わせることで、爽快な走りを可能にしたといえるでしょう。
自身のカスタム次第では、更に軽快な走りを可能にすることが出来ると言われています。

元々のスペックの高さも去ることながら、自身でのカスタマイズも気軽に行いやすいのが、SRX-6の魅力です。
パワーの面だけでは無く、安定した走行性能、純粋な走りやすさを追求した部分が、ヤマハの技術力の高さを物語っていると言っても過言では無いでしょう。

ビッグマシンは疲れてしまうので乗りたくないという方にこそ、ヤマハのSRX-6はおすすめ。
ビッグマシンの新たな1面と、可能性を見せてくれると言えます。