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ヤマハ MT-03

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ヤマハ MT-03

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中高年から高い人気を誇る、ヤマハMT-03

ヤマハシリーズの中でも、新車購入率が当時高い傾向があったとされているのが、MT-03です。
ルックス面がまるでヒーローが乗るようなクールさも、人気の理由として知られていましたが、そのかっこよさは見た目に限ったことではありません。

ヤマハのMT-03は、各バーツにこだわりを持ち合わせて、どれもこれも中高年を引きつける魅力を放って居ることで知られています。

まずブレーキはフローティングマウントのシングルディスクと合わせて、2ポッドキャリパーが組み合わされているのが特徴。
ゆとりのある大きめエンジンサイズ、排気量320にも対応する、しなやかなブレーキングで、運転の快適さを追求したと言えるでしょう。

次ぎに、左右非対称に固められた、573㎜のロングリアアームが特徴です。
中空アクスルシャフトを合わせて搭載したことで、見た目のクールさはもちろんですが、よりライダーに合わせた走りを実現するところとなりました。

他にも、1灯式4Hランプ、メーターデザイン、タンクカバー下に搭載した、14リットルの燃料タンクまで、細部に渡る細やかなこだわりが特徴になります。
スピード面に特化している事はもちろんですが、それに限らず、街乗りでもストレス無く走れるように工夫がされた作りが、ヤマハのMT-03の大きなこだわりと言えるでしょう。

大きなパフォーマンスの遅疑を見せつける、ヤマハMT-03

同タイミングで販売されたMT-25に比べ、エンジン量の大きさもあり、余裕の走りを見せつけるのが、MT-03の魅力です。
MT-25で高回転域で必死に走るスピードを、大きな余裕を残して走るのが、MT-03として、少しの差が大きな差を生むという、代表例とも言われています。

排気量にするとたったの70ccの差の筈が、その差が非常に大きく、スポーツタイプを所望しているライダーには、致命的な差となるでしょう。
金額面に関してはもちろん、25の方がお得に購入する事が出来ますが、パフォーマンス性能を優先するのであればどちらにするべきが、真剣に考える事が大切です。

どちらの車体に関しても、車重量はそこまで変わる事無く、軽快な走りに変わりはありません。
バイクに負担をかけない余裕な走りをしたいという、年齢的にも大人の余裕を持った中高年が、購入をする傾向があると言えるでしょう。

ビギナーライダーでスポーツモデルが欲しいと二種で悩んでいる場合は、スピード面を考慮して、MT-03を進めるライダーが少なくありません。
走行性能にそこまで大きな差が無く、スピードに大きな違いが出るという部分が、こうした選択をさせる理由と言えるでしょう。